| ○ホットメルト接着剤選びのポイント |
| ・ポイント@・・・被着材(接着物)の表面状態の確認 |
| 被着材の材質が何であるかを確認することは当然ですが、注意しなければいけないのが、表面に何らかのコーティングがされていないか確認する事です。例えば、段ボールの場合、見た目では分かりませんが、表面にニス塗りや撥水等のコーティングがされている場合があります。こういった場合、コーティングの有無で接着力が変わってきますので、それに合わせてホットメルトを正しく選定する必要があります。 |
| ・ポイントA・・・オープンタイムの確認 |
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ホットメルトは種類によって、オープンタイム(塗布してから貼り合わせるまでの時間)が異なります。被着材が大きい場合は塗布時間及び貼りあわせ時間が長くかかるので、オープンタイムの長いホットメルトを選定する必要があります。逆に、被着剤が小さい場合や作業スピードが速い場合は、オープンタイムの短い物を選ぶ必要があります。 |
| ・ポイントB・・・使用される環境(耐熱性・耐寒性・耐水性・耐薬品性)の確認 |
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接着した被着剤が実際に使用される環境を確認する必要があります。
例えば自動車の内装材などで使用する場合、夏場の車内温度は80℃近くまで上昇します。耐熱性の無いホットメルトを使用すると、熱によって接着剤が柔らかくなり最悪の場合、剥離する恐れがあります。逆に寒冷地で使用する場合、ホットメルトは接着皮膜が硬くもろくなります。このような状況で振動や衝撃が加わると接着皮膜の追従性が無いために剥がれる可能性があります。したがって、使用環境に合わせてホットメルトを使い分けることが重要です。
また、一般的なホットメルトには耐水性、耐薬品性はありませんので注意が必要です。このような条件で使用する場合は、湿気硬化型のホットメルトを使用する必要があります。
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| ・ポイントC・・・輸送方法の確認 |
| ポイントBで耐熱性に関して確認しましたが、輸送方法も重要です。製品の使用環境が室温だとしても、海外へ輸出する場合やコンテナ等で輸送する場合は、コンテナ温度が非常に高くなる場合があります。特にコンテナが赤道付近を通過する場合や、夏場に積み込む場合などは注意が必要です。このような場合は耐熱性のあるホットメルト接着剤を選定する必要があります。 |